トリンバックのリースリング!
リースリング好き集まれ!
ブログを振り返ってみると、リースリングの記事が多いことに気が付きます(笑)
そう、私はリースリングが大大大好き!
そして、リースリングを極めるために、いろんな産地、生産者のを飲んでみたいと思っています。
そろそろ違う産地のリースリングも試してみようと思いました!
今回は、あの有名生産者、アルザスのトリンバック!!
有名生産者であることから、ずっと飲んでみたいなぁと思っておりました!
アルザスワイン
フランス>アルザスは、ドイツとの国境に位置します。
アルザス地方の特徴というと、ヴォージュ山脈と、高い日射量、
そして標高が高く、寒暖差が高いことが挙げられます。
日当たりが良いことから良く熟し、ボリュームのある濃縮感溢れるワインになります。
そのため豊かな酸とフレッシュな果実味を特徴とするワインがたくさん算出されています。
アルザスといえば白ワイン!!
リースリング、ミュスカ、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリを代表とする、ドイツ品種が有名です。
そして、アルザスといえばその特徴的なお料理。
ドイツのような、それでいてフランスっぽさもある独特な郷土料理がたくさんあります。
アルザスのワインはそうしたお料理にとっても合うのです!
例えばフォアグラにはゲヴリュツトラミネール。
アルザスで有名なくっさいチーズ、マンステルにもゲヴリュツトラミネール。
さらに料理酒としてリースリングが使われる料理もたくさんあります。
こうした料理に白ワインが合わないはずがない!!
リースリングにとってもよく合いましたよ!!
トリンバック
【トリンバック リースリング】¥1925
フランス>アルザスの有名生産者トリンバック。
なんと、1626年からワインを作り続けているのだそう。
1626年というと、日本はまだ鎖国時代ですね。。。
ちなみに天草四郎の乱があったのが、1637年です。
アルザスのロマネ・コンティと呼ばれる、クロサンテュールで有名なワイナリー。
リースリングで3万近い値段とはすごいですね!
トリンバックのワインは、「食事と楽しめるワイン」をモットーに作られているそうです。
マロラクティック発酵を行わず、かつ新樽は使わないという、ブドウの良さを生かした造りを行っています。
味わい
味わいのチャートはこんな感じ。
ぺトロール香があり、酸が高く、しっかりとした果実味とボリュームがあるのに反し、
今回のリースリングは酸味が高く、とてもドライな印象。
キレッキレの酸とレモンのようなアロマ。
とっても爽やかです。
色で表すとこんなイメージ
☟
寒い今の時期よりも、じっとりと暑い夏に飲みたいイメージ。
なんだか唐揚げにレモンをかける感じで合わせたい感じがします(笑)
一つ気になったのは、余韻がとても短いこと。
モーゼルのリースリングは同じく酸が高いですが、ボリュームがあり、後を引く余韻が心地よいです。
今回のワインは残念ながら余韻がとても短い印象でした。
なんだか紙で指を切ったような切れ味です。
ということで・・・!
これからも様々なリースリングを試していきたいと思います!
もしかしたら同じ産地でもまた違う味わいがあるかもしれません!
これからもいろいろ飲み比べていきたいと思います!