カナダ辛口白ワインの特徴とは!
カナダワイン
カナダでもワインできるの!?
って最初思いました(笑)
ワインて世界中どこでも作られているんですね。
なんだかワインを通じていろんな世界を知れる(知れた気になってる??)
のがとても楽しい!
あんまり、というか滅多に飲む機会のない辛口のカナダワイン。
その特徴をしかと脳裏に刻み付けていきたいと思います!!
今回のワインはこちら。
☟
【ヘンリーオブペルハム リースリング】¥2970
カナダワインは国内消費がほとんどでなかなか手に入らないんだとか。
手に入ったとしても、やはり有名なのは甘口アイスワインですよね。
今回はそんなレア!カナダワインの辛口白!!
品種は(またまた)リースリングです(笑)!
カナダのワイン産地として有名なのは、
の2つ。
位置を確認すると、
と、東西に分かれています。
そもそもみなさん思いませんでしたか??
カナダってあんな極寒の土地にブドウなんてなるの??!
実は寒いといっても、ヨーロッパの冷涼産地くらいの気候で、ワインには適した土地なのだそうです。
そしてその冷涼な気候から、爽やかな酸とエレガントさ、涼やかな印象を特徴とします。
余談ですが、温暖化が進んだらもっとカナダワインが本流になってくるかもしれませんね。
ちなみに今回のワインはオンタリオ州のワイン。
オンタリオ州はカナダ最大のブドウ栽培面積を誇る州!
品種としては、アイスワイン用のヴィダルやカベルネフランに加えて
一方のブリティッシュコロンビア種では、主にピノグリやシャルドネ、メルロー、ピノノワールが造られています。
州によって品種が若干品種が異なるんですね!
それもそのはずで、
寒いカナダと一つにまとめても、この二つの州では気候が違うそうです。
湖の影響で気候が安定していて快適な気候のオンタリオ州と、乾燥地帯であるブリティッシュコロンビア州。
今回はできませんでしたが飲み比べしても楽しそうです!
オンタリオ州のワイン産地はこんな感じ。
オンタリオ州というと、最大都市のトロント、そしてあのナイアガラの滝!
で有名です。
こちらはカナダの地図なので載っていませんが、ナイアガラペニンシュラの先にはアメリカ、ニューヨーク州が続いています。
ニューヨーク州もワイン産地として有名ですよね!
今回のワインはオンタリオの中でもナイアガラペニンシュラで作られた今回のワイン。
そう!
まさにナイアガラの滝の地で作られたブドウです!
ナイアガラペニンシュラは土壌・水はけ・気候ともにブドウ生育に最適な条件をそろえており、複雑でパワフルなワインをたくさん生み出しています。
特に特徴的なのが、滝周辺のいわゆる断崖絶壁に湖からの風があたってできる独特な空気。
またそもそもこの地が氷河による浸食で作られた歴史があることから、
土壌はとても複雑。それがブドウに、そしてワインの味に影響しています。
味わい
味わいは優しくて少し甘みがある、まろやかな感じ。
ミネラルやぺトロールも感じますが、ドイツやアルザスのリースリングと異なりどことなく優し気でおっとりした感じ。
とてもピュアではちみつやレモンを感じます。
清水のような清らかさ。
とても心地よい白ワインに仕上がっています。
カナダワインて結局美味しいの?!
ってちょっと思ってしまいますよね(笑)
カナダワインはまだ超レアの域を出ていませんから。
しかし、このワインが疑いを晴らしてくれました。
なんだかもっとカナダワインを知りたい!そんな気持ちにさせてくれます。
印象としては日本ワインの優しさにも似た感じ。
やはり湖に囲まれて水が豊かだからでしょうか?
いつかブリティッシュコロンビアのも飲んで比較してみたいです!!
探したところ、アマゾンでのみ購入できるようです!
是非カナダワインを探求してみてください!!