甲州スパークリングの特徴!
日本ワインの可能性
みなさんは日本ワイン飲まれますか??
私は最近まであまり飲んでませんでした。
というか、あまり興味も示しておりませんでした。。 (ごめんね_(._.)_)
日本ワインはなんというか独特の香りと風味があって、
好き嫌い分かれそうなイメージがありました。
特にちょっと甘すぎたり、苦みがあったり、薄い?感じがあったり。
そしてその割に値段が高いイメージもありました。
日本ワインはまだまだだなと勝手に思っていたのです。
しかし!!!
実は最近日本ワインに触れる機会が幾度かありまして。
例えば業界者向けの試飲会や、先週行われていた新宿伊勢丹のワインフェアで日本ワインが多々出展されていました。
タダだし飲んでみようかなー程度でブースによったら・・・
驚き桃の木山椒の木!!!!!
あれ?!?!?
めっちゃうまいじゃん??!
海外ワインも驚きな洗練されたワインが多々ありました!
でも値段高いんでしょ??ってきいたら
¥1000、¥2000台のものがいくつもありました。
こんなに素晴らしい洗練された奇麗なワインが日本にもあるなんて!
今までの自分の傲慢さ、至らなさを後悔したのでした。
そこで!!!
私は日本ワインをもっと開拓して、広めていけたらいいなと思いました。
日本ワインがもっと気軽に消費されるようになったらとても素敵だと思います。
ということで、これからは海外ワインだけでなく、日本ワインにも注目してその可能性を弱小ブログながら(笑)
みなさんにお伝えしていければと思います!
甲州スパークリング
前置きが長ーくなりましたが(笑)
今回のワインはこちら!
☟
【黄金の丘 スパークリング山梨】 ¥1700(税抜き)
そのためか、楽天やアマゾンで探しても見つかりませんでした。
山梨の甲州ブドウ100%で作られたスパークリング。
新宿伊勢丹のワインフェアでたまたま通りがかりに頂き、その美味しさに驚き購入してしまった一本!
調べてみると、伊勢丹で売れているワインのランキング1位に輝いています。
海外ワインを抑えての1位!
素晴らしいですね。
甲州の特徴:
甲州を使ったワインは淡い色でなんとも控えめな印象。
そんな印象とは裏腹に、実はブドウとしてはグリ系に所属しています。
葡萄が薄い藤色をしているということですね。
主にフレッシュで軽やかな白ワインに仕立て上げられます。
特徴的なアロマとしては吟醸香があげられます。
これは、グラスを回してよく嗅ぐと何となく日本酒のような香りがするということです。
ソムリエ試験の二次試験にも時々登場する甲州。
これロワールのミュスカと間違えがちなんですね。
甲州はミュスカとよく並べられます。
どちらも淡い色合いで、なんとなく控えめな特徴が似ているように感じられます。
ミュスカはシュールリーという、澱と接触させることで味わいを深める手法がしばしば取られていますが、甲州も同様にこの手法が行われています。
ボトルをよく観察すると、シュールリーって書いてあったりしますよ!
さて、味わいはこんな感じ。
☟
印象としてはカヴァのような感じ。
爽やかで細かいことは気にせず、楽しくグイグイ飲める感じ。
キリッとしていて飲みやすい。
そして口当たりもいい。
シャンパンのように単独で感慨にふけりながら飲むスパークリングというよりは、
グビグビ料理とあわせて飲もう!!という感じのワインですね。
THE 庶民派のすばらしいワインです!
スッキリしていて、確かに甲州らしい独特の香りが若干感じられますが、料理と合わせると最高です!
泡もそんじょそこらのスパークリングよりも奇麗!
マリアージュ
日本料理なら何でも合うんじゃない??
って感じです。
投げやりな説明で申し訳ございません(笑)
でも、ほんと刺身にも、カキフライにも、肉じゃがなんかにも何でも合いそう!
自宅で作る家庭料理に常に寄り添ってくれそうな素晴らしいスパークリングだと思います。
是非伊勢丹で見つけたら購入してみて下さい!
ハウスワインとしてとてもオススメです!