飲むオリーブオイル!(*ワインです)
またまた島ワイン(笑)
記事で何度も言っているように!
私は島のワインが大好き♡
ネット購入すると、〇万円で送料無料とかありますよね。
値段合わせしていると、なんだかんだ気づくと島ワインばっかになってることがあります(笑)
島ワインのいいところは、火山がある場合が多いので、ミネラルの多い素敵なワインに出会う可能性が高い(と勝手に思っている)!
今回も、そんなネット購入で頭をひねりながらこれ美味しそうだなと思って買った島ワインです♪
シチリア島>エトナの白ワイン!
エトナ山というと、ヴェスヴィオス火山と並んでなんかやばそうなイタリアの山のイメージがあります。(私だけでしょうか)
エトナ山はいまだに活動を続ける活火山。
頻繁に噴火しているようです。アルプス以外ではイタリアで最も高い山だそうですよ!
ノアの洪水を引き起こした原因の山ともいわれているようです。
そんな昔からあったのかと驚きますね!
火山灰地帯なので水はけがよいのでブドウ栽培に向いているのだとか。
一説によると、紀元前7世紀からワイン造りが行われていたそうです。紀元前7世紀というと、アッシリアなんかの時代、中国だと殷の後の西周、ローマだとロムルスの時代!?
なんて古い時代なの!!!!!
こんな時代からワインを作り続けているんですね…(感動)
エトナワインの特徴は、酸味とミネラル。
白ワインはカリカンテを60%以上使わねばなりません。
アルプスのワインと比較されることが多いそうですよ。
ちなみに今回のワインもカリカンテ100%。
カリカンテとは、シチリア>エトナの土着品種。エトナの火山灰土壌に育つブドウです。遅くとも1000年前にはすでにあったと言われています。
カリカンテ(carricante)はイタリア語で豊穣を意味するそうです。
最適な環境は、火山灰土壌で、高地に育つこと。つまりエトナ火山は最適の環境といえるわけです。
味わいや香りの特徴としては、豊富な酸が挙げられます。爽やかなシトラス系のアロマとミントのようなスッキリしたハーブのアロマ。
夏にぴったりじゃないですか!
島のワインということで、語りすぎましたね(笑)
さて、今回のワイン☟
エチケットがもはやエトナ火山(笑)
煙を吐いていますね! ミネラルたっぷりきりっとしてるのかな?と想像しました。
しかし!
なんと飲んでみると・・・
題名に着けたように、飲むオリーブオイル、そんな感じ!
オリーブのような緑のさわやかな印象とオイルのような滑らかさ、リッチさが今まで飲んだ度の白ワインとも異なっていました。
きっとオリーブの木に囲まれて太陽いっぱい浴びて育ったんだろうなぁと夢想してしまします。
もちろん、カリカンテの説明に合ったような、熟したレモンのような爽やかさ、みずみずしいナシ、ミネラルが感じられます。こうした爽やかなイメージを上記したような、リッチで滑らかな厚みが支えている、そんな感じです。
めちゃくちゃうまい!
こんなワイン他にない! 個性があって楽しんで飲めます^^
インポーター、フィラディスが輸入してますが、
そのページにある「しみじみじんわりとうまいワイン」
この表現がしっくりきます。
マリアージュ
今回はシンプルに美味しいバゲットにオリーブオイルをたっぷりかけて、岩塩をまぶす。
これがぴったり合うんです!
こんな質素なマリアージュなのに、オリーブの青々とした若さ、オイリーな旨味と厚みが口の中でシチリアを作ります(笑)
なんだか陽気になる、そんなマリアージュです♪
なんとこちらのワインはロッソバージョンもあるそうなので是非今度飲んでみたいと思いました!
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