濃縮感がハンパないピノグリ
またまたピノ・グリです(苦笑)
でもこのピノ・グリは普通のものとは全然違います!
甘口かと思うほどのまったり感と濃縮感!
食事に合わせず、疲れた日にゆったりと味わいたい、そんなワインです。
味わいは…
ネクタリンや黄桃のようなトロみとまったり感、甘みと果実味の凝縮が特徴です。
勿論フルボディ。
しかしピノ・グリらしい苦みと酸味もきちんと添えられていて、
いわゆる甘口ワインとはまた別格のスタイルを築いています。
二日目になると、果実味が衰えて幾分この苦みや酸味が段々と強くなっていきます。
なので飲み手によってはすこし開けておいた方がおいしいと思う方もいるかも。
トロピカルで楽し気。暖かく、女神や神々が憩う楽園のようなワインです。
とにかく楽し気でなにも心配することはないんだというような包容力にあふれています。
さて、ここまでふくよかさ、凝縮感をもつなら南国のワイン??と思っちゃいますね。
でもこれ、ニュージーランドのセントラルオタゴ出身です。
セントラルオタゴの注目品種はピノ・ノワール。
NZで唯一の大陸性気候で、雨の少ない水はけのよい土壌が特徴です。
また、収穫量を制限しているため特にピノ・グリにおいて、濃縮した果実味が特徴となっています。
このワインにもしっかりその特徴が表れていますね!
自信をもっておすすめできる一品です!
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