クリスマスにぴったり!芳しい酒精強化ワイン!
最高の酒精強化ワインを見つけた!
酒精強化ワインとは、醸造途中でアルコールを添加することでアルコール度数を高めたワインのこと。
代表例として、シェリー、ポートワイン、マデイラワイン、マルサラワイン…などが挙げられます。
これらはスペインやポルトガルなどの気温が高く、温度管理の難しい地域において参加させないよう保存性を高めるために行われていた手法だそう。
アルコールを入れることで酵母の働きが止まり、糖分がとどまります。そのため甘い味が特徴です。
シェリーは辛口もありますが、あれは発酵が終わってからアルコールを添加するので、糖が分解されているためです。
少しひねたような醤油や紹興酒の風味、ナッツのアロマなどなど普通のワインでは味わえない特殊な風味がとても素敵です。
クリスマスには酒精強化ワイン
そんな酒精強化ワインは実は日本でも生産されているのです!!
ワイナリーで試飲した際、その素晴らしい香りに驚いてしまいました!
辛口のシェリーとは違い、甘くてとても滑らか。
ナッツの深い香ばしいアロマが食欲をそそります。
甘みだけでなく、ビターチョコレートやカカオのような心地よい苦みがあるのが素晴らしい。
ワイナリーのホームページで確認したところ、使用している品種は記載されていませんでした。
長期熟成ワインにブランデーとスピリットを加え、甕で醸造しているとのことです。
この甕熟成、とても興味深いですね。
このワイナリーは昔焼酎を作っていたらしく、その甕を使用したそうです。
ユニークでとても面白いですね。(笑)
HPいわく、甕で作ることでまろやかな口当たりになるそうです。
実際その通りで、香りも芳醇ながら、口当たりもとてもやさしく心地よい。
食後や就寝前にちょっと飲むだけで、あまーい味と香り、そして口当たりの優しさに心から癒されてしまいます。
一口飲むとこんな景色が浮かび上がる。
今年も寒くなってきましたね。
寒い12月の夜には心あったまる酒精強化ワインが欲しくなります。
レーズンやクルミ、マカダミアナッツなどをちょっとつまみながら、落ち着いたクリスマスソングを聞く。
そんな大人な夜にぴったりの一本です。
マルスワイナリーでは「芳醇な味わいと優雅な薫りのハーモニー」をテーマに醸造しているそうです。
まさにこの言葉が当てはまる、素晴らしい酒精強化ワイン。
シェリーやマデイラにも負けません。
ついつい心地よくて飲みすぎてしまう、そんな素晴らしいワインに出会えました!
みなさんも是非、クリスマスに癒されてください。
20年、30年、60年などヴィンテージものもあるので、プレゼントにもぴったりですよ♪
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「すごいニオイ」#ジェットウォッシャー「ドルツ」