【蔵出しワインバー IN 横浜 2019】に行ってきました!
日本ワインのイベント!
昨日、日本ワイン(山梨ワイン)のイベント、蔵出しワインバーに行ってきました!
日本ワインは高級なものが多いですよね。手が出しにくく、知る機会があまりない…
そんな日本ワインをこちらでは一杯200円~700円くらいで試飲できます✨
日本ワインを知ることができる、素晴らしい機会ですよね!
ということで、今回はこのイベントをレポートしていきたいと思います!
↓
会場:みなとみらい>大さん橋
料金:(当日券)¥2000 (前売り券)¥1700
(グラスのデポジット)¥1000→割らなければ後で返却されます。
12月14日 11:00~21:00
12月15日 11:00~19:00
*ラストオーダーは30分前まで
出店:
この他にも食べ物の出店もありました!
チーズやハムなどのおつまみ、あとソーセージなんかのお料理がありました。
会場はこんな感じ
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大さん橋のホールで開催されています。
机やいすも設置されていて、落ち着いて試飲することができます。
私が行ったときは、平日だったからか人が少なめでした。
3人で行ったのですが、こちらの机でワインリストを開きどれから飲むか作戦会議(笑)
スパークリング、ロゼ、白、赤全てあるのでワインリストがとっても長い!!
みなさんも、ペンを持参してどれを飲むか書き込むといいと思います!
↓ 出品ワインリスト
面白かったワイン
たくさん出展されているので、知らない品種、飲んだことの無いブレンド、、たくさん面白いものがあります。
そんな中で、私が飲んで面白かったのはアルプスワインの「あわのすけ」。
なんと!シラーで作ったスパークリング白です!!
限定一本の試飲で、一杯700円とお高い!
外見は、白いスパークリングだけど若干ピンクみがかってる。
香りはなんだかおでんのような出汁っぽいアロマ(笑)
シラーらしさが感じられ、白だけれどちゃんと赤いベリーのニュアンスが感じられます。甘みもあって美味しかったです。
とても美味しかったワイン
①美味しかったのは、サドヤの「紅」。一杯300円。
品種はマスカットベーリーAなのですが、安いし土臭いかな?と覚悟して飲んでみました。
飲んでみると奇麗にまとめられていてとっても美味しい!
香りも華やかで甘い印象。とても素敵です。
②シャトーメルシャンの「椀子メルロー」もとても美味しかったです。
一杯600円。
国際品種の日本ワインは、あれ?この品種ってこんな感じだったっけ??
ニューワールドの濃い感じではなく、旧世界のスーツを着こなしたかのような質実剛健な感じ。
メルローはしばしば肉付きばかりが強調されていて、骨格がないことがあるのですが、
これは骨格もきちんとあり、メルローの良さを前面に押し出しているように感じられました!
③一番感動したのはサントリーワインインターナショナルの「登美の丘 ビジュノワール」。一杯600円。
ビジュノワールとは、山梨県果樹試験場が「山梨27号」(甲州三尺×メルロ)と「マルベック」を交雑して開発し、2006年に農林水産省で正式に品種登録された品種。
初め、ピノノワールの亜種かなんか??と思っていたのですが、ビジュとはフランス語で宝石、ノワールは黒ということで、黒い宝石という意味だそうです。
とても滑らかで香りも素晴らしく、日本ワインにありがちな雑味や土臭さが全く感じられませんでした。
日本ワインは穏やかで、みずみずしい感じがあるのですが、逆にそれが平凡で水っぽいという印象を与えることがります。
このワインは、日本ワインのいい面が打ち出されていて、とても素晴らしい。
繊細な舌触りと味わい、滋味深さと香り高いベリーのアロマがとても心地よいです。
HPでは、チンジャオロースなんかに合うと書かれていました。
今回食事とのマリアージュができませんでしたが、機会があれば日本食と日本ワインのマリアージュを研究してみたいと思います。
このイベントに参加して、持参してよかったなと思ったものは、水!!!
リンス用の水はあるのですが、飲める水がないので、水は絶対持参したほうがいいと思います!
如何でしたか?
首都圏で日本ワインの大きなイベントってなかなかない気がします。
さまざまないいワイン、ユニークなワインに出会えてとても楽しかったです!
ちなみに、、、
横浜といえば中華街!!
ということで、イベント参加後中華を食べに行きました♪
みなとみらいは中華たくさんありますね!
中華といえば、、、紹興酒!
いつもビールばかりで紹興酒は飲まないので、飲んでみました!
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シェリーみたいで美味しいですね!中華料理にぴったりです。
脂っこさを紹興酒がさらってくれるので、食べ過ぎ&飲みすぎてしまいました。。
飲んでいて、紹興酒は何でできているのか疑問に思ったので調べてみました。
材料:小麦、もち米 鑑湖水
原産地:中国>浙江州>紹興地方
ここ以外で作られたものは紹興酒とは呼ばないそうです。
地図を見ると、上海に近いですね。
上海料理や海鮮にもばっちり合うのでしょうか。機会があれば今度試してみたいと思います。
鑑湖水とは、紹興地方の鑑湖という湖の水を使うということらしいです。
これは後漢時代に作られた人工湖で、昔は湖の底が見えるほど透き通って奇麗だったそうです。
しかし、湖の汚染が激しく飲めないどころか、水につかるだけでも健康を害する状態だそう。そのため現在は水道水を使っているのだとか。。。
中国の酒にもカテゴリーがあって、紹興酒の位置づけは、
中国酒>黄酒>老酒>紹興酒
だそう。
黄酒というのは、穀物を使用した酒の事、老酒とは黄酒を長期熟成した酒の事です。
作り方は、小麦を練った麩にもち米を加えて発酵させる。
麩のタンパク質が旨味に変り、あの美味しさが出てくるそうです。
ちなみに紹興酒には体を温めたり、心臓病を防ぐ効能があるそうです!!
冬の寒い時期には熱燗にして飲むと、風邪予防にもいいですね。
今回、日本ワインや紹興酒についていろいろと知れてとても楽しかったです!
今後自分の食生活にも取り入れていきたいと思います!
みなさんも是非おためしくださいね♪