刺身に似合いすぎるカヴァ
またまたカヴァ!大活躍中!
今週グっと暑くなってきましたね💦
30度近い気温になってくるとやっぱりスパークリングが恋しくなります♡
前回はちょっとレアなシャルドネカヴァでしたが、今回は(伝統的な?)カヴァ!
辛口すっきりで、刺身と寿司にめちゃ合うすばらしい食卓の友!
今回の品種は…
今回のカヴァはこんな面ぞろい。
マカベオ 55%
パレリャーダ30%
シャルドネ15%
おさらいです!
マカベオは、フルーティーさと爽やかさ、パレリャーダは華やかさを与えますね。
マカベオ主体なので爽やかな辛口に仕上がっています。
暑い季節にぴったりじゃないですか!
さてお味、
前回のカヴァと違って、味わってその複雑性を楽しむというよりは、みんなでワイワイぐびぐび飲もう!系。
しっかり冷やして飲むとさらにおいしいです!
ビールの代わりになりそうな爽やかさ、涼しさが一番の特徴です。
泡は粗めですが、グビグビ飲むには、そして値段を考えれば気にならないですね。
香りや味の複雑性を楽しむというよりはビールのように楽しくいこうって感じです。
しかしあえていうならば青りんごの涼し気なニュアンスが感じられます。
カヴァの多様性について
前回のカヴァと味を比較してみましょう。
前回のカヴァはシャルドネ100%ということで、コクやフルーティーさが全面に出ていました。厚みや滑らかさも特徴的ですね。
値段もこちらの方が高く、より複雑味があって、単体でもその奥深さを楽しめます。
一方で今回のは、典型的な品種のブレンドで作られています。
フレッシュさ、ドライでシャープな爽快さが特徴ですね。料理に合わせてごくごくいこう!って感じです。
それじゃ、どんな料理に合わせたらいい?
ずばり、刺身orスシです!!!
カヴァは一般的に魚介類やパスタに合うと言われています。
私は特に、特に、マグロの赤身をおすすめ!!
本当に最高のマリアージュです。
寿司に合うワインは何ですかって質問、よくありますね。
しかしこれは非常に難しいマリアージュです。
というのも魚臭さや醤油、ワサビ、魚の脂、酢飯…このすべてにワインがマッチしないといけないから。
しかし!ここで朗報!!
今回のようなカヴァは寿司と刺身にめちゃくちゃ合う!
第一に、カヴァは何故か醤油ベースの味によく合います。加えてワサビの辛さにもマッチ。これで第一関門は抜けました。
寿司の味を〆るスシ酢の甘酸っぱさ!
これがシュワシュワとした泡と、カヴァの辛口でシャープな味によってさらに〆られて、寿司の味が際立つように感じます。
こうして寿司とカヴァのマリアージュを楽しんだら、次は後味も整えましょう。
これにもカヴァは大活躍です。
まず爽やかな泡が舌に残った脂を洗い流す!
これ大事ですよね。舌がベトベトするのはやっぱり不快です。
生臭さも同時に泡が流し込んでくれるので、食後もお口がサッパリ!
カヴァはまだまだプラスαの仕事もこなします。
お刺身のパックを買うとシソが付いてきますね。
このシソにもカヴァの爽やかさがぴったりマリアージュ!
シソのスーっとした爽快さが助長され、しばらく口の中に広がります。
これが食事の後味をさっと流す。
こんな素敵なマリアージュ体験したくないですか??
スパークリングで唯一の懸念は、1日で全部飲み切れるか。
そこにかかっていますよね。
ワインは不思議で、うまくマリアージュするとどんどん食欲が増すし、ワインももっともっとお替りしたくなる。
ワインと食事のマリアージュの世界に浸っていたくなる。
これは全人類に共通することなんです。
前回飲み切れなくても、マリアージュを変えるだけで気づいたら
あれ!?空じゃん!
なんてこと普通にあるんです。
是非是非このマリアージュのすばらしさを体験してください!
*表示は6本ですが、スクロールすると、1本から購入可能です
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