アイコン作成しました! ブログ始めた経緯の小噺
自分のワイン記録として始めたこのブログ。
公開し続けるかどうか、迷っていました。
そもそも自分用のワイン記録をブログにしようと考えたのは、
ワインをもっと広めたいと思っているからです。
学生時代いや、幼少期からボランティアなど大嫌い、人や文化のために無償で活動しようなどと思ったことは一度もないです。
しかし、ワインに出会い、ワイン業界で働き始めると、なぜかワインの為なら頑張って働いてお金をつぎ込めるし、勉強できるし、なんならワイン文化を広める活動さえもしてみたいと思うようになりました。
ワインを広める、ワイン文化をつくるなんて、大げさで偽善者っぽいですね(笑)
そしてこの目標に近づくには様々なアプローチ方法があると思います。
ワインショップやインポーターの職務もこの目的に貢献しています。
ところで、ワインを広める、文化を根付かせるなんて、なんというか漠然としていませんか。
具体的にどんな文化、生活を目指すんだ?と考えてみました。
ちょくちょく書いているかと思いますが、私はドイツにホームステイした経験があります。そのときの印象では、ヨーロッパの方は日本酒を飲む感覚でワイン飲んでるなーという感じでした。
日本ではワインというと、金持ちの飲み物、難しい、分からない、ボトル見ててもどれが自分の好みの味かわからない、美味しい・マズイの正解が分からない、高い、肩ひじ張った飲み物、、、
って感じのイメージがありますね。
そうしたイメージはヨーロッパでも少なからず共有されています。
しかし彼らはもっとワインに対してリラックスした態勢でいるように感じます。
自分が美味しいと思えばそれでいい、同じワインを箱で買ってずっと飲み続ける、料理も適当にしか合わせない…などなど。
日本でもこのくらいワインに対して余裕を持っていいのではないでしょうか?
自分の舌が美味しいと思うもの、自分の財布から出せる程度のものを飲みたいときに飲む、そして時々おいしそうな高級なものにも手を出してみる、そんなワイン文化が日本にも根付いたら素敵だと思います。
もちろん、低価格で美味しいワインを開拓していくのはインポーターさんやワインショップの方の仕事ですが、その他に美味しいワインをもっとカジュアルに紹介できる場があってもいい気がします。
そんなわけでブログを作ってみました。
ブログでは楽天やアマゾンのURLを載せていますが、送料かかって高いですよね…
近所のショップで探してみてもいいですし、私のテイスティングコメントを見てこの品種、この国のワインが自分に合うかもしれない! とワインの世界を探索してみるのもいいかもしれません。
私自身手探りでいろいろなワインを探している途上の者です。
ワイン文化とみなさんの楽しい食卓になんらかの変化が訪れたらいいなと思います。
長文になりました。
ここまで読んでくださった読者さん、ありがとうございます。
あなたの素敵な1本が見つかりますように、そしてワインとの生活がより充実しますように!