ワインのススメ

ワインブログ。美味しいおすすめワインとソムリエ試験の知識まとめていきます。Twitter,Instagramも同時に更新します

ドイツワインの交配品種とシノニムまとめ

問題集を解いているとなんじゃこりゃという品種が出てくる…もういやだ!

ドイツワインは特にシノニム、交配関係が難しい気がします。

 

【黒ブドウ】

Müller Rebe = Pinot・Muenier = Schwartzriesling

Trollinger=スキアーヴァ(アルトアディジェでの名称)

Dornfelder =ヘルフェンシュタイナー×ヘロルドレーベ

Domina = Portugiser×Spat Burgunder

Regent=Silvernerが親

 

【白ブドウ】

Kerner = Riesling×Trollinger

Müller Thurgau=Riesling×マドレーヌ・ロワイヤル

Scheurebe =Riesling×Silverner (クロスグリのようなブーケ、酸とコク)

Bacchus =Riesling×Silverner×Muller Thurgau

ランクとしては、

【赤】

1位:シュペートブルグンダー
2位:ドルンフェルダー
3位:ポルトギーザー

【白】

1位:リースリング
2位:ミュラー・トゥルガウ
3位:グラウブルグンダー
4位:シルヴァーナー  です。

 

まとめていながら頭がこんがらがりそうですね。

 

こんなにも様々な交配品種ができた背景は、寒く厳しい環境でより良い品質を求めた結果なのだそうです。

覚えるのも大変ですが、ここまで様々なよき交配品種を生み出すのもさぞ大変だったことでしょう