Wachau の松竹梅
松竹梅は松が一番ランク高いんですね。
最近はうな重ともご無沙汰なので忘れてしまいます (バカ)
ヴァッハウの松竹梅は、スマラクト、フェーダーシュピール、シュタインフェーダー。
スマラクトってほんとにドイツ語なんでしょうか。
スマラクト 糖度:18.2度以上
アルコール度数 12.5%以上
フェーダーシュピール 糖度 17-18.2度
アルコール度数 11.5-12.5%
シュタインフェーダー 糖度 15-17度
アルコール度数 11.5%以下
それぞれエメラルド色のトカゲ、鷹狩りの道具、きゃしゃなの草ってふざけてるんですか。
そういえばヴァッハウってどこですか。
ここですね。
意外に東欧に近い。ウィーンもこんなにスロヴァキアに近いとは!
オーストリアやドイツで糖度が高いほど評価も高いのは何故なのか。
一説には、ドイツは緯度が高くて寒いため、ブドウを完熟させることが難しかった。そのため競ってブドウの完熟を求めたのだとか。
オーストリアワインというとミネラリーでスッキリ、苦み旨味系ワインのイメージですが、ドイツ文化の影響でしょうか。
ヴァッハウはしかしながら、昔から辛口で有名だったらしく、この松竹梅もクヴァリテーツヴァイン云々とは別のランク付けをする必要性から生まれたようです。